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著者紹介

松波成行

1970年、東京都生まれ。国道愛好家(いわゆる「国道男」)。本業はケミカルエンジニア(デバイス開発研究者)。--「国道の謎」より
▼Paperbacks収録作品
国道の謎
祥伝社新書(160)、2009年06月05日発行

■「国道」は、日本の近代史を映し出す遺産 国家の号令のもとに、巨大な予算を投じて整備される「国道」……なんとなくそんなイメージをもたれているのだが、現実はまるで違う。国は通る地点を決めるだけで、その先はほとんど地方任せ。 国道というのも名ばかりだ。隣の県道の方がマシだったなんてことはよくある話。酷い場合は、途中が階段だったり、登山客も寄りつかないような山道だったりする。 マニアたちは、そんな酷い国道を「酷道」と称して崇めてきた。では、なぜそんな道が造られ、そして取り残されたのか。すべての国道には”国の道”ならではの歴史があるはずだ。その謎を追った。

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