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著者紹介

宮部みゆき

1960年12月、東京生まれ。法律事務所勤務を経て87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。同年「かまいたち」で歴史文学賞(佳作)、89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞、92年『本所深川ふしぎ草子』で吉川栄治文学新人賞、同年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、93年『火車』で山本周五郎賞、97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。さらに『理由』で第120回直木賞を受賞する。推理、時代小説の両分野で活躍。(中公文庫紹介文+文春文庫紹介文)
▼Paperbacks収録作品
今夜は眠れない
中公文庫(み-32-1)、1998年11月18日発行

サッカー少年の僕と両親、平凡なはずの一家に突如暗雲が。「放浪の相場師」と呼ばれた男が、母さんに五億円を遺贈したのだ。お隣さんや同級生の態度が変わり、見知らぬ人から嫌がらせが殺到、男と母さんの関係を疑う父さんは家出――相場師はなぜ母さんに大金を遺したのか? 壊れかけた家族の絆を取り戻すため、僕は親友で将棋部のエースの島崎と、真相究明に乗り出した……。古川タクの描き下ろしパラパラマンガも収録。

我らが隣人の犯罪
文春文庫(み-17-1)、1993年01月10日発行

僕は三田村誠。中学一年。父と母そして妹の智子の四人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家に良く遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを"誘拐"したのだが……。表題作以下五篇収録。解説・北村薫。

ステップファザー・ステップ
講談社文庫(み-42-1)、1996年07月15日発行

中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお送りする、C・ライス『スイートホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!

龍は眠る
新潮文庫(み-22-4; 5414)、1995年02月01日発行



震える岩 霊験お初捕物控
講談社文庫(み-42-2)、1997年09月15日発行



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