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オススメ度:2 ★★☆
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| KaNa~哀~〈1〉
為我井徹 著 MF文庫J(た-01-01)、2002年07月31日発行 ISBN-13: 9784840106016 ISBN-10: 4840106010 C0193
| 内容的にしっかりしていて、かなりのペースで読むことが出来た。それだけ面白かったということ。もともとコミックで発売されていた作品の原作。ということはコミックとストーリーは同じということなのだろうか? 漫画は読まないのでそのあたりは未確認である。
謎の妖(あやかし)に電車が襲われた時、安部祐二は何故かその場から逃げようとしなかった。彼にはそれが妖だと分かっていた。そして事故に遭遇した乗客全員が妖の記憶を消し去られたにもかかわらず、彼のみは記憶が残っていた。
何で? と問いたくなるような始まりだが、その理由は少し前に彼が哀という妖に合っていたためだった。哀から、唯一の友達として迎え入れられた安部祐二。そして、全てを知るために過去へとタイムトラベルをした哀は祐二の血筋を辿ったある人物に出会う。
どうもこのレーベルは後半とくに最終部分ではしょってしまう性質があるようなのだが、それでも分かりやすかった。シリーズ物なので若干の余裕があったのだろうか、それとも原作の良さなのだろうか。続編が充分に待ち遠しくなる作品であった。
(2002.10.24)
内容 祐二が出会った袴姿の少女・哀は自らの正体を“妖”だと明かした。清楚で美しい彼女を前に、そのことをすんなりとは信じられなかった祐二だが、ある日の塾帰り、地下鉄で起きた事件をきっかけにそれが真実だということを思い知る。やがて「七つの頭」を名乗る混たちの陰謀に巻き込まれていった二人は、あまりに過酷な運命と直面することとなるが……。はかなくせつないストーリーで人気を博したコミック、その原作小説が待望の刊行!! |
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