|
トップ - 本棚 - aritel.net
オススメ度:2 ★★☆
購入リンク
amazonで買う 合計1500円(税込)以上で送料無料
bk1で買う 合計1500円(税込)以上で送料無料
楽天で買う
1冊では送料がかかる場合があります。他の本も合わせて購入をオススメ。 |
| 無病息災エージェント
大沢在昌 著 集英社文庫(お-9-2)、1990年08月25日発行 ISBN-13: 9784087496161 ISBN-10: 4087496163 C0193
| 日英混血の主人公がガードマン会社の7つの依頼を受けるユーモア・サスペンス。いずれもオチが出た時点で物語は完結する。主人公の性格から若干セクシャルな描写もあり、テーマも若者向き。
実はこれを読むより先にシリーズ次回作「絶対安全エージェント」を読んでしまったので、この作品に登場する主人公のことは若干の予備知識があった。また、作風みたいなのも次回作と大きな違いは無いと思う。
1990年と言えばバブル経済の絶頂期。やっぱりこの小説中の世界にもそんなニオイが漂っている。果たして今、エージェントが守らなければならない顧客に作品に登場するような人たちは居るだろうか?
(2002.04.05)
内容 世界各地に支社を持つ国際的なガードマン会社(V・G・S)の日本支社長のクリスは、日英の混血でハンサムな青年。ところが遊び好きで仕事大嫌い人間ときているから、美人秘書の慶子は気を抜いていられない。一兆ドルの頭脳を持つエレクトロニクスの権威、毛生え薬の秘密を抱えた薄ハゲの元C・I・A局員など、世界からやってくる要人をめぐって巻き起こる騒動――。洒落た感覚で描くユーモア・サスペンス。 |
Copyright © 2002-2003,2007,2009,2010,2014,2015 Aritel. All rights reserved. Ver 1.11. edit. |
|