|
トップ - 本棚 - aritel.net
オススメ度:3 ★★★
購入リンク
amazonで買う 合計1500円(税込)以上で送料無料
bk1で買う 合計1500円(税込)以上で送料無料
楽天で買う
1冊では送料がかかる場合があります。他の本も合わせて購入をオススメ。 |
| 三国志(六)
吉川英治 著 吉川英治歴史時代文庫(38)、1989年05月15日発行 ISBN-13: 9784061965386 ISBN-10: 4061965387 C0193
| ついに劉備玄徳が蜀を得た。だが、それを快く思わないのが呉だ。魏の曹操はそれをうまく操って両者を奪い取ろうとする。孔明は上手に呉と手を組んだり裏切ったりして曹操を防ぐ。
それにしても、吉川英治の三国志は古びた感じがしない。もちろん昔の話なので今の便利な世の中とは違うが、人の生き様は美しいし、心理戦の描写はなかなかのもの。現代に通じる部分もあるのではないかと思う。
吉川英治歴史時代文庫での三国志は全8巻構成で、この6巻はそろそろクライマックスに近づいていくところ。玄徳が土地を得て、その後どうなっていくのか。まだまだ続く。
(2009.08.31)
内容 赤壁の大敗で、曹操は没落。かわって玄徳は蜀を得て、魏・呉・蜀三国の争覇はますます熾烈に――。呉の周瑜、蜀の孔明、両智将の間には激しい謀略の闘いが演じられていた。孫権の妹弓腰姫と玄徳との政略結婚をめぐる両者両様の思惑。最後に笑う者は、孫権か、玄徳か? 周瑜か、孔明か? 一方、失意の曹操も、頭角を現し始めた司馬仲達の進言のもとに、失地の回復を窺う。 |
Copyright © 2002-2003,2007,2009,2010,2014,2015 Aritel. All rights reserved. Ver 1.11. edit. |
|